自分の意見が言える 139

 今までの日本人の価値観では、人と同じ様にする。出る杭は打たれる。本当のことでもハッキリ言ってはいけないような風潮がありましたが、時代も変わって来ています。これからの子ども達は、自分の意見がハッキリと言えるようにならなければなりません。そしてNoと言うことも出来なければなりません。それには練習が必要なので、しっかりと練習をさせてあげましょう。
明るくおおらかな家庭で育った子供は、そうでない子ども達と比較すると、強い自信が備わっていることがデータで証明されたことをご存知でしょうか。そしてその強さは、そのまま子ども達の幸せに直結するものなのです。
そのような環境で育った子ども達の持っている自信の強さを、そうでなかった子ども達が得るのには、何十年もの年月が掛かると言われています。
もし子ども達を、プラス思考で明るい性格に育てたければ、小さい頃からそのような家庭を作っていくことが大切なのです。それを達成するためには、まず誰よりもお父さんとお母さんが、プラス思考であるべきなのかもしれません。

自分の意見を言える人の特徴は、
①自分に素直になれること。
他人から押し付けられた考え方では無く、自分に素直で正直な考え方に従えば、自分の意見がブレることはありません。
②根拠を、具体的な数値や固有名詞を用いて説明出来る。
自分の意見が論理的であればある程、聞き手も受け入れ易くなるので、具体的なニュースソースや著者名等をあげながら意見を言うことを意識して発見するようにしましょう。
③自分なりの切り口で、正しく情報を分析出来る
聞き手が気が付かなかった視点から、説明したり、
反対に誰もが納得する正論で分析することで、聞き手の興味と信頼が得られるようになります。
④自分の意見として纏められる。
ニュースや一般論に対して、自分の意見との関連性を説明し、上手に話を纏められると、自分の意見が通り易くなるのです。
 これからのAI時代には、人とは違う個性豊かな子ども達に育ててあげる必要が高まっております。
その為にも、先ずは自分の意見がハッキリと言えるように、子育てを心掛けて欲しいのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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