国際標準 131

 日本には、働く場において終身雇用制度があります。公務員にせよ、大企業の社員にせよ、一度就職したら定年まで雇用を保証してくれる制度なのです。日本では当たり前となっていますが、世界的に見れば珍しい制度なのです。例えば米国であれば、大統領が変われば、その下で働く公務員も入れ替えになる仕組みなのです。
終身雇用制度は、リスクを極端に嫌う日本人には、合っているように考えられて来ましたが、社員を生かさず殺さずに、生殺しにする制度でもあるのです。社員は決められた仕事を決められたように行うので、受身的な仕組みなのだと感じてしまいます。本来は自分の強い意志のもとで、コツコツと積み上げて行くのが本物の仕事なのだと考えます。
受身では無く、主体的に仕事に取り組んで行く上では、キャリアアップと言う考え方が必要となります。
キャリアアップ」とは、特定の分野について、今よりもさらに専門的な知識を身に付け、能力を向上させて、経歴を高めるということです。 転職によって現職より収入が多い仕事を得たり、ポジションが上がったりするなど、自らの市場価値が高まることも指します。 いずれにせよ、仕事の幅や裁量を広げることがキャリアアップだと言えるのです。
ひとたび仕事を始めたならば、ただ単に仕事をこなすのでは無く、毎日の仕事をコツコツと積み重ねて、成長し続けるという考え方は世界では常識なのです。
そして成長した証は、昇進、昇給、配置転換等の形で明確に結果として示されるべきなのです。
仕事に着いたならば、将来の自分の成長を見越して、キャリアアップの計画を立てるべきなのです。
例えば、役職で言うと平社員→主任→係長→課長→部長→役員→社長の順番で何年後にどのポジションを目指すとか、給料の額で目標を立てたり、資格の等級や部下の人数で目標を立てることも出来るのです。キャリアアップする為には、仕事における具体的な目標成果や結果を出さなけれならないので、
その為にやらなければならないことを、ハッキリと計画に入れ込んで、日々やるべきことの達成に努めなけれなりません。それらを具体的にスケジュール化し、日々どのくらい達成出来たかをモニタリングし、結果を評価出来なければ、計画の達成は難しくなるのです。

 スキルアップは、仕事上での訓練や学習を通して自分の能力を高めることを指します。 生まれ持った才能とは違い、努力次第で後天的に獲得できるものなので、スキルアップに取り組む人は多く存在します。得た経験を糧にして、自身の仕事の能力に変換していくことで、スキルアップが実現されます
①スキルを深める
特定のスキルレベルを高めていくことに力を注ぐキャリアアップのことです。
営業職のケースで例えれば、「ものを売る」という一つのスキルを究めるために、あらゆる業界の、あらゆる商品を売れるようになるための知識・スキル資格を身につけることです。
②幅を広げる
スキルのバリエーションを広げることに注力したキャリアアップのことです。
同じく営業職で例えれば、「ものを売るだけではなく、クライアントニーズを捉える力を活かして商品企画もできるようになる」など。
スキルアップすることが、キャリアアップの第一歩に繋がるので、先ずはスキルアップから始めることが最も入りやすい考え方となるのです。
キャリアアップで一番大切なことは、受身で仕事をやらされるのでは無く、自分で考え、自分にとっての理想の姿をイメージし、それをキャリアデザインとして具体的に表現をして行く主体的な姿なのです。そしてそれこそが、仕事での世界標準的な考え方なのです。そして、理想的な仕事像を実現する為には、幼い頃から「自分で考え、イメージし表現出来る」子ども達へと教育しておかなければならないのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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