キャプテン 126

 人を使う経験をするのに一番手っ取り早いのがキャプテンを務めることなのです。近所のガキ大将でいるうちは、号令をかけて一方的に命令するだけでも、皆が従い何とかなったかもしれませんが、キャプテンとなると、そうはいきません。初めての責任が求められるようになるからなのです。
 しっかりとチームをまとめて、練習を終わらせることや、チームをまとめて、試合に勝つという大きな責任があるからなのです。自らが必死になって先に動かなければ、良い結果は得られません。早い時期から、そのように責任を感じて、人を動かす経験を積むことはとても大切なのです。

理想のキャプテン像とは、
①コミュニケーション能力の高さが必要。
コミュニケーションを頻繁にとることで、選手一人ひとりの思いが手に取るようにわかるようになります。不安を抱えている選手、悩みを抱えている選手がいればすかさず手を差し伸べることができるのです。

②自分に厳しい。 
チームの選手以上に真摯に取り組む姿勢を見せれば選手たちもその姿勢に見習っていくでしょう。信頼しているキャプテンが選手たちの誰よりも厳しい練習をして、さらに選手の力が伸びるようにサポートしているとその姿に共鳴を受けます。そして尊敬するキャンテンの行動を見習いたい、真似したいと思うようになるのです。

③褒め上手。
個々の選手の良いところを口に出して褒めて行けばその良い行動をまねしようという選手も現れてきます。さらにチーム全体の良いところも頻繁に口に出して褒めることで、選手一人ひとりがこのチームに所属出来ていることが喜びだと感じるようになるので、チームの雰囲気も団結力も高まります。
チームが盛り上がっているときに厳しい言葉をかけることは無意味です。士気が下がってしまいます。チームが低迷している時に優しい言葉をかけてもヤル気は生まれません。鼓舞するように発破をかけることでやる気を引き出すことができるでしょう。 理想のキャプテン像とは、チームの力や雰囲気を見る目も養っていることが必要です。

④ 心を揺さぶる言葉と態度。
人を動かす為に、キャプテンには仲間達の心を揺さぶる言葉や態度を示すことが求められるのです。
例えば、
本田宗一郎は、次のような名言で仲間達を虜にしていました。
「人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。」
マイケル・ジョーダンは、
「私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。」
徳川家康は、
「人は負けることを知りて、人より勝れり。」
スティーブ・ジョブズは、
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」
チームの力を引き出すためには、個々の力と全体の力をまとめ上げ、良いところは徹底して口に出して褒めることが大切なのです。キャプテンは、チームの一人一人に目をやり世話をし、スポーツに真剣に取り組む姿勢を選手に見せることで、初めて仲間達からの信頼を得ることができるようになるのです。そして、目標に向かってチーム全体が付き進むことができるように、コミュニケーションを密にとり、目標達成の為に行動していく方向性を示すことが必要なのです。
選手の力を最大限まで引き出すためにも、チームの力を一つにまとめる力が、キャプテンには求められるのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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