誕生日会 123
子ども達のために誕生日会を開いてあげると、
自分は他人とは違う人物であり、唯一無二の存在であることを確認できる絶好の日となります。
また自分と他人を比べることで、優越感を感じたり、反対に負けたくないというワクワクドキドキの気持ちが生まれ、新たなモチベーションにも繋がるかもしれません。
誕生日は、自分のアイデンティティを確認するうえで、とても大事な行事だと思います。自分を産んでくれた両親に感謝し、家族や友達から祝ってもらうことで、自分がどのようなルーツでこの世に生まれ、自分の人間関係はどうなっていて、これからどうなっていくかという大きなヒントになり、また今後の自分がどうしていかなければならないのか、という指針にもなります。
誕生日会は両親からの最高の思い出プレゼントになります。楽しいパーティーで、素敵な1日となるように準備をしてあげてください。
誕生日会を成功させるには、先ず事前に
①メインテーマを決める
子ども達が大好きな、ポケモンやプリキュア等のヒーローやヒロインをテーマにするのがポピュラーかもしれません
②メイン色を決める
テーマや子ども達のラッキーカラーを中心に、メインの色を決めてコーディネートしてみましょう。
③食べ物を決める
子ども達の好物を考えて、またたこ焼き、お好み焼き等であれば、作るのにも参加出来るので、いっそう楽しくなります。
④余興を決める
みんなで楽しめるビンゴゲームや手品やカラオケで盛り上がりましょう。
⑤お土産を決める
誕生日プレゼントを頂いたなら、お菓子等のお返しとしてお土産を用意してあげましょう。
具体的な準備の流れとしては、
①約1ヶ月前までに招待するお友達を決める。
招待する人数は子どもの年齢にプラス1人か2人ぐらいを目安にすると、ちょうどよいと言われていますが、3密にならぬように、換気も含めて注意して人数を決めなければなりません。
②パーティーの日時を決める
基本は子どもの誕生日にさしますが、もしも特別な行事と重なってしまう場合には、前後にずらして開催しましょう。
呼びたいお友だちには、あらかじめメールや電話でお誘いし、テーマやドレスコードを説明しておきましょう。
パーティーの時間は、2時間程度が理想になります。スタートの時間だけでなくお開きの時間も伝えておくと親切です。
<1〜2週間前>
③ケーキとパーティーメニューを考える
子ども達が食べ慣れたメニューで、メイン1品、 サイド2品程度を目安にしましょう。
バースデーケーキをケーキ屋さんに頼む場合には、1週間前くらいまでに予約しておくと安心です。もしオリジナルケーキを注文する場合には、デザインを考えて書面でお店に渡しましょう。自宅で作る場合には、購入する材料を書き出しておきます。
④飾りつけの材料を準備する
風船や紙テープ等、部屋の飾りつけに必要な材料を書き出し、少しずつ購入しておき準備します。
<1週間前>
⑤パーティーグッズを準備する
手作りのパーティーグッズを用意する場合には、早めに作り始めましょう。必要なパーティーグッズを購入、オーダーします。ドンキホーテやSeria等で簡単に手に入ります。
<前日>
⑥部屋の飾りつけをする
事前に購入したパーティーグッズ、手作りグッズを壁に貼りつけて装飾をします。当日になってバタバタしないように、スケジュールや席の配置なども前日に紙にメモ済しておくと、慌てることがありません。
⑦料理の準備
作り置きが可能な料理は、前日に仕込んでおきましょう。当日に作るメニューは、材料を準備して確認しておきます。
<当日>
⑧料理の仕上げ、セッティングをします
食べ物を仕上げ、テーブルにクロス、お皿、カップ、フォーク等を並べます。ケーキを注文した場合は、取りに行く時間を予め計算しておきましょう。
⑨おしゃれ
パーティーの主役またはホストとして、それなりのおしゃれをして、お友達を迎える準備をしましょう。
⑩パーティーの進行について
パーティーが始まったらやることは?
a.お出迎え
まずは、笑顔でお友達をお出迎えしましょう。
子ども達にも、集まってくれたゲストをおもてなしするために、気持ちを込めてお出迎えすることを教えましょう。
b.記念撮影
飾りつけやお料理がお友達全体と一緒に写るように、撮影アングルも考えておきましょう。
最初に記念写真を撮っておけば、その後も忘れる心配がありません。大好きなお友達とのパーティーシーンを収めた写真は、大切な思い出となります。
c.アルコール消毒
コロナ感染防止に気を付け消毒を頻繁に行いましょう。食べ物や飲み物をこぼしたり、お口を拭いたりする時のために、ウェットティッシュやタオルなどの用意も忘れずにしておきましょう。
d.余興
特別な日の演出として、余興の時間を入れるとパーティーが盛り上がり、思い出に残ります。余興の様子は忘れずにビデオを撮っておきましょう。
e.お決まりのケーキタイム
お友だちに囲まれながら、ハッピーバースデーの歌を歌ってお祝いすることでしょう。お願い事をしながらキャンドルを吹き消す瞬間は、主役として一番幸せな思い出の瞬間になることでしょう。ロウソクの火が消えて拍手がやんだら、早速ケーキを切り分けてケーキを楽しみましょう。
f.お開き
プレゼントのお返しやお土産を用意していたら、この時にお子さんからゲストへ「ありがとう」のお礼の言葉と一緒にお返しを渡してお見送りしてあげることも教えましょう。
一連の流れをママが子ども達に見せてあげると、子ども達は自然に覚えて行くことが出来るようになります。
誕生日会で一番大切なのは、誕生日や記念日を迎える子ども達にとって、最高に楽しい1日にすることなのですが、それには人を楽しませてあげること大切です。そして何よりママも一緒に楽しむことが成功の秘訣となります。
たとえ子ども達が失敗をしたり、予定していたプラン通りにいかなくても気にしないで、笑顔やユーモアで乗り切りましょう。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
