一人旅 112

可愛い子にはできるだけ一人旅をさせて、主体性を伸ばしてあげてください。例えば、両親の実家に一人で帰省させてみるのが、一番入りやすい方法かも知れません。子ども達を電車に乗せるところまで、両親が見送り、下車駅で祖父母が迎えるようにだんどをしてから始めてみましょう。
たとえば、ANAジュニアパイロット(子ども一人で利用)では、 6~7 歳(希望により11歳まで)の子ども一人旅を出発空港から到着空港までお手伝いしてくれます。
またトムソーヤクラブは、夏休みのサマーキャンプやサマースクール、イングリッシュキャンプ、野外体験、春休み・冬休みのスキーキャンプなど、小学生・中学生を対象に子どもだけで行く季節毎の自然体験旅行を企画しています。
一人旅は、楽しい想い出だけで無く、旅行中に体験する心細く寂しい体験、屈辱的な体験、失敗体験、怪我や病気等の厳しい体験も含まれるので、とにかく人間の幅が広く、奥深くなる為の切っ掛けにもなるのです。今迄は、当たり前だと思っていたこと。常識だと考えていたことが、ことごとく打ち砕かれるかもしれませんが、そんな体験をすることが大切なのです。
一人旅を通じて、日常の暮らしでは、体験できない大自然の中で過ごす時間、新しい仲間達との交流を通じて子ども達の視野を広げ、友情を深め、自立心を育むための自然体験ができるのです。

私立の小学校に入学し、1時間位通学に掛かるお子さんの両親は、最初はとても心配をするのですが、子ども達は親が考える程、弱くはありません。1週間から、長くても1ヶ月もすれば、ひとり通学を楽しんで通えるようになるのです。子ども達の自立心を過小評価してはならないのです。少しでも早い時期から、子ども達を一人旅に出してあげる勇気が、両親の方に必要なのです。

そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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