マインクラフト 95

マインクラフトとは、ブロックを設置して、冒険に行く人気のサンドボックスゲーム(ものづくりゲーム)です。2014年に、マイクロソフト社が買収し世界で全プラットフォーム累計1億本の販売数をあっという間に達成した教育ゲームなのです。
マインクラフトは、単なるゲームではありません。通常のゲームでは、一方的にやらされて脳にも悪い影響が心配されますが、マイクラはプレゼンテーション能力をはじめ、主体性や創造力を高めるためには、絶対にお薦めの教育ツールだからなのです。
アメリカやイギリスでは、小中学校でのダブレットの普及が進んでいるため、タブレット版のマインクラフトを使って数学や地理などを教える教師もいます。最近では、マインクラフトを使ったレッスンプランの本なども出版されていることから、マインクラフトは教師達にとっても、簡単で、より実践的な教育ツールとして世界で広がり始めています。
また、ゲーム内でプログラムを組むことができるマインクラフトの特徴を活かして、マインクラフトで子ども達にプログラミングを教えることも可能なのです。マインクラフトで子ども達が発揮する創造力をITの分野に応用していく方向性になって来たのです。

マインクラフトの良いポイントは、
1.サバイバル要素で、問題解決能力を鍛えます。
2.自由に積み上げるブロックで、クリエイティブな感覚を刺激します。
3.ゲームの中で、機械作りやテクノロジーの基礎を学べます。
4.みんなで一緒に教え合って遊んで、協調性を豊かにします。
5.世界の教育現場で使われており、ITリテラシーを向上させます。
『マイクラ』によって、以上のような創造力・主体性・問題解決能力・情報リテラシーに繋がる『21世紀型スキル』が身につきます。マインクラフトをやっている子ども達を観ていると、子ども達の創造力がハンパないことに改めて驚かされてしまいます。
マインクラフトが、現実に近い環境や社会をも表現できることで、マインクラフトで作られた仮想空間が、ただのゲームの世界に限定されず、リアルになるという楽しさには、大人たちも注目しています。
マイクロソフト社は、メガネ型ホログラムヘッドセット『Hololens』を開発しましたが、これをマインクラフトと組み合わせると、何もない空間にマインクラフトの3Dホログラムを映し出すことができるため、プレイヤーはテーブルの上にまるでレゴで組み立てられたような3Dオブジェクトとして現れたマインクラフトマップを手で動かしながら、仮想空間に自分が思い描く世界を作り出せるようになりました。
こんなに創造力を引き出すゲームを生み出した、マイクラの開発者は素晴らしいです。
子ども達にとって、ゲームのし過ぎは良くないので、家庭内で時間やルールを必ず決めて取り組むことが必須なのですが、マインクラフトが今後どのように発展して行くのか、楽しみになります。

そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈だからなのです。お子さん達の大きな成長を楽しみにして、毎日のテーマとその課題に、お子さん達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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