展望台 82

子ども達が「井の中の蛙」から脱却し、視野を広くするのには、展望台から見える広くて雄大な眺望をみせることが効果的なのです。
東京都内であれば、新宿都庁の展望台をはじめ、文京シビックセンター、恵比寿ガーデンプレイス、新宿NSビル、カレッタ汐留、渋谷 ヒカリエ、北とぴあ ホクトピア、三軒茶屋キャロットタワーといった無料の展望台が各地にあるので、散歩がてら気軽に訪問してみてください。子ども達の新たな発見やモノの見方を変えるきっかけとなる筈だからです。
また、東京スカイツリーの天望回廊や、あべのハルカス展望台、富士山頂からの絶景を、是非子ども達にみせてあげてください。自分の存在そのものが、とても小っぽけに感じ、自分が普段見ている風景も、世界のほんの狭い一角なのだと言うことが体全体で感じられるからなのです。そのような世界を正しく理解するには、もっと大きな視野に立ち、また様々な角度から見てみないと分からないことに気が付けば、大きな収穫になるのです。その様な経験が、自分子ども達の世界観を一気に広げてくれることを期待してみてください。

子ども達には、お城や世界遺産や国宝、重要文化財のような名所もできるだけ多く見せてあげてください。徳川家康、豊臣秀吉、織田信長といった戦国時代の将軍が見たであろう同じ景色を見て、世の中を見つめ直す良いきっかけとなるかもしれません。 もし戦国時代に生まれていたならば、余程の出世をしない限りは、絶対に見ることが出来なかった風景だからなのです。一瞬でも良いので、天下人の気持ちを疑似体験することが出来るのです。そして、それらの素晴らしい建築や芸術を通して、全く新しいインスピレーションが生まれてくる可能性があるからなのです。

そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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