お料理 63

お料理は、ただ単に決まったレシピ通りに作るものではありません。創造力が美味しいお料理を生み出すパワーとなります。
子ども達は、自由に美味しいお料理のイメージを膨らませて、トントン・こねこね・ジュージュー、すなわち、切る・混ぜる・焼くといった作業をするのが大好きなのです。
子ども達がお料理を作るとなると、包丁等が危なっかしくて、親がついつい手を出してしまいがちなのですが、子ども達を信じて、子ども達に任せて、子ども達の「やってみたい」を大切にしてあげましょう。
コミュニケーションを楽しむことや、子ども達の興味に応える場として、成長を楽しむ気持ちが大切だからなのです。「パパ・ママと一緒に料理をした」「美味しく作れた」といった経験は、子どもにとってかけがえのない財産となるはずです。
またお父さんも、美味しい料理を楽しめます。
自宅だけでなく、地域での公民館主催の料理教室などにも積極的に参加してみてください。

包丁の使い方については、5歳以上になれば、一人で包丁を使わせることができるようになります。
「猫の手」など切り方をしっかり教え、手を切らないように見守ってあげましょう。もしも心配ならば、子ども向けの先が丸くなっている包丁を買ってあげてもよいかもしれません。豆腐やきゅうりなど、切りやすい食材からチャレンジするのがよいかと思います。
ただ、子どもが危ないことをしたら、「それはやってはいけないよ」と、断固とした姿勢でルールを伝えることも大切です。
卵を割る、お米を研ぐ、ピーラーで野菜の皮をむくなど、子どもの興味や成長に応じてさまざまなことにチャレンジさせてみてください。

そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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