させる勇気 59

 子育て失敗の原因のほとんどは、親側に責任があります。
これは私が長年、子育てと小学校受験で多くのご家庭を指導して来て、痛切に感じることなのです。
親が子ども達に何をどのように教えれば良いのか、①目的も②目標も③方法もわからなければ、結果が出ないのは当たり前だからなのです。
そして教育方針が明確になったならば、方針を徹底する為に、やらなければならないことを子ども達に、させなければなりません。
しかしながら、させる勇気が無い親が多過ぎるのが実情なのです。教育に口は出すが、手は出さない、お金も出さないと言う親になってはいけません。①口は出さない②一緒になってやる③お金を惜しまない、が本来あるべき姿なのです。特に②の一緒になってやれないご家族では、子育てが失敗する可能性が高いのです。自分が一切を仕切ってしまい自分の指示通りに子ども達を従わせるタイプと反対に勉強を嫌いにさせたく無いので無理はさせないと放置するタイプがあります。しかしながら、子ども達にとって一番重要なことは、子ども達を信じて、子ども達に任せてあげることなのです。そして子ども達の様子を見ながら、上手にサポートしてあげることなのです。

 野球界では、メジャーリーグのコーチと日本プロ野球のコーチの教え方が全く違うのと同じ話になるのです。
日本のコーチにありがちなのは、自分が一切を仕切ってしまい自分の指示通りに選手達を従わせるタイプなのです。結果として伸び悩み、フォームを崩して潰れてしまう選手が多く出て来るのです。
一方でメジャーリーグのコーチは基本的に選手を信頼して、自主性を重んじます。
日本式のやり方からみると、何も教えていないように見られがちなのですが、放置している訳ではありません。
選手の質問に対して、明確なアドバイスを行ったり、選手が気が付かない欠点やポイントを論理的に一緒になって解決して行きます。技術的なことに止まらずに、メンタル面や戦略面についても一緒になってアドバイスをすることを目標としているのです。
選手が主体性を持って自分で考え行動が出来るように支援をしているのです。
この様な考え方こそが、子育てについても応用されるべきなのです。
主体性を持たせる為には、親が子ども達に「させる勇気」を持たなければならないと言うのが結論になるのです。

そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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