イメージさせる 52
イメージはキャッチボールに良く似ています。
イメージしてみてと言っても、なかなかイメージ自体が見えない子ども達も多いのです。無理もありません、元々見えないモノだからなのです。
イメージは脳の中で創り出すモノだからなのです。
ですからまずは、目ではなく、脳で見る訓練が必要になって来るのです。
脳で見れるようになるには、ワクワクドキドキして、心が動くような刺激が必要なのです。
父親はそのことを頭に入れて絶えず、脳でイメージさせる習慣をつけなければなりません。
また瞑想を習慣にしていると、自然と脳で見れる状態になり、イメージが見えるようになるので、意識して瞑想する時間を作り、イメージをさせるように心がけてみてください。
イメージすることは、頭の中で設計図を書く行為と言っても良いかもしれません。しかしながら頭の中だけで全てを完結することは難しいので、レオナルドダヴィンチのように、イメージをメモ帳に書き出すと言う行為が必要になって来るのです。
文章を書く時と同じで、書くことによって、自分が言いたいことが徐々に明確になって行き、また論理的に修正されながら、自分の意見がまとまって行くように、メモ帳と自分の頭の間でキャッチボールを繰り返す過程がとても大切なのです。
父親は、それらのキャッチボールが上手に出来るように、一緒にキャッチボールをしてあげることが重要になるのです。
野球の基本がキャッチボールであるように、基本的なキャッチボールが上手に出来ていない状況で、ビッグプレーやプロフェッショナルレベルを期待することは出来ないのです。
父親は、キャッチボールをさせる感覚で、子ども達にイメージさせるように努めて欲しいのです。
子ども達が大きく育って行くことを、期待したいのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで、実行してやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。
