イノベーター
想像型発想力を持ち、発明できる力があれば、人類に明るい未来をもたらす画期的な発明家になれるかもしれません。
イノベーターとは、世の中を変えるようなプロダクトやサービスを生み出す人のことを言うのです。
そして『想像型発想』とは、知識や経験でつなぎ合わせた問題のイメージを膨らませながら考えていくことなのです。
私の息子の場合には、メディア運営の企業に携わり、インターネット動画広告等を通じて、イノベーターとしての才能を発揮するように成長出来た思います。
イノベーションの能力を鍛えるためには、自分とは違う世界で才能を持つ強烈な人物達と交流することが一番効果的なのではないかと私は考えます。
ですから、小さい時から強烈なキャラクターの人物と交流するチャンスを、できるだけ多く持たせてあげることが必要なのだと考えます。
私の場合には、息子を私立小学校に通わせた結果、強烈なキャラクターの友達を作ることができました。
お医者さんになった友達、国際貿易をやって世界を駆け回っている友達、マスコミに行った友達もいれば、ゴルフや野球のプロ選手になった友達沢山います。
大学や社会人になると、年齢を大きく飛び越えて、登山家や芸能関係、起業家などの多くの人々とも交流を持つようになりました。今では、それらの人々と交流する時間を何よりも大切にし、有意義な毎日を送っているようです。
事実として、これまでエジソン、アインシュタインのような世界の発明家が世界を大きく変えてきました。
また、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の研究が病気や人間の命を大きく変えてくれるかもしれません。
自分の子どもも含めて、自分達の子どもの中から次の世紀の世の中を大きく変えて、世のため人のために貢献してくれる人材が出てくれるのを、期待したいのが親心というものなのです。
子ども達が少しでもそれらの偉人に近づけるように、父親も一緒になって一生懸命サポートして行かなければなりません。
その為には、今後の人類の変化に最も大きな影響力を及ぼすであろう「イノベーション」が出来る子どもたちに育てることが、最も重要なポイントになるのだと考えます。
イノベーションとは、「バラバラに存在するものを組み立て直し、全く新しい形や仕組みに創り変える能力」「社会的に大きな変化をもたらす、自発的な人・組織・社会の幅広い変革」であることをよく理解して、それに即した子育てを是非とも実践して欲しいと思います。
そして、ただ単に新しいものではなく、「世のため人の為になるものを創り出す能力」が必要なのだと考えることも、重要なのです。
普段の子ども達に「創造力」を付けさせるためには、ボランティア活動に参加させること、学級委員長やキャプテンのような責任あるポジションを経験させること等も有効なのです。
イノベーションや創造力は、自分のためというよりも、人のため、利他的な精神であり、21世紀の社会に欠かせない能力なのです。今や、どこの会社や組織でも、「創造力」のある人材を獲得したいと切に願っているのではないのでしょうか。
ところが、「創造力」のある人材の定義がとても難しく、本当に「創造力」のある人材を確保する方法が未だ開発されていないように私は感じてしまいます。
そこで私は、「パフォーマンス能力検定試験」を有効的手段として提案しているのです。
