鍛える勇気 34

 そもそも筋肉も勇気も、鍛えるものなのです。
そして、本当に強くなる為には、勇気を鍛えることが先決になるのです。
勇気を鍛える為には、視野が広く、懐の広い人間にならなければなりません。それには、失敗をしたり、他人から笑われてみる経験が必要なのです。
どん底の世界を観ることで、それ以上の底は無いことを確認し安心するとともに、そんな場所に長居していてはいけないことに気が付くこと、それらのリスクを自分でマネジメント出来る範囲に入れこんでしまうことが大切なのです。
負けてはいけないものは、失敗した時の失敗という事実ではなく、止めてしまえと、周りから足を引っ張られても、どん底に落ちても諦めずに自分自身に打ち勝つ勇気なのです。
どんな試練が訪れても打ち勝つ為のヒントは、
失敗を沢山経験してみることなのです。
目標をあえて口に出して公言し、逃げられないように自分を追い込むこと、あえて緊張を楽しんでみようと考えることも必要なのです。
一方で、自信を高める為には、小さな成功を少しずつ積み上げて行くことが、とても大切になります。
日頃から、大志をしっかりと持ち、明確な目的と目標が定まっていれば、何があってもぶれることはありません。
そして、自分自身に打ち勝つ勇気を忘れずに、前向きに進んで行く姿勢を崩してはなりません。
勇気がしっかりと備わったら、次にその勇気を鍛える方向に注いで行きましょう。
その勇気は自分自身はもちろんのこと、自分の子ども達にも注いで行かなければなりません。
子ども達にも、自分と同様に、自分自身に打ち勝つ為の勇気を与え、その為には、失敗を経験させたり、他人から笑われてみる経験が必要なのです。
家の中に閉じ込めて、勉強やひとり遊びばかりをさせていては、経験不足で勇気は育ちません。
結論を言いますと、リスクを覚悟して、鍛えて行く勇気を親が持たなければ、鍛えられた子どもは育たないと言うことなのです。ことわざで例えるならば、「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」、「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」「可愛い子には旅をさせよ」と言うことになるのではないでしょうか。

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