感謝の気持ちを持てること

この力があれば将来、監督・指導者に恵まれる人になれます。
私の息子は、幼稚園の時に既に甥にくっ付いて学童野球に入部し、浦安リトルシニアから本格的な硬式野球を始め、大学まで素晴らしい監督や指導者に恵まれたことに対して、強い感謝の気持ちを持っています。
子ども達には、人に感謝の気持ちを持てる人間になって欲しいのです。
そして人間は自分ひとりだけで生きているのではなく、生かされているのだということに気付くことも大切なのです。
また、先祖のお墓参りや、神社の参拝をすることがきっかけで、先祖に対する思いや、感謝の気持ちも沸いてきます。

考えてみれば、日本人の八割近くが、初詣、七五三、お祓い、祈願等で、お参りに行くのが神社であり、ほぼ日本人全員が生活に取入れており、言わば信者なのです。そう考えると、神道は日本最大の宗教なのかも知れません。
神社にお参りに行くと、パワーを感じ、誰もが気が締まる思いと、崇高な気持ちになります。もともと神社自体がエネルギーの高い場所に建てられ、その神社を囲む杜の木々が長きに渡り生き抜いて来たエネルギーがあるからなのだと考えます。

 ところで、人間はひとりでは生きられません。
そして、生きていくためには周りの様々な人々からの支援を得なければなりません。
また自分が現在存在するのは、先祖からの代々の繋がりがあったからこそなのです。
それらの客観的な状況を理解できれば、自然に感謝の念がこみ上げて来る筈なのです。
そして、それらの気持ちを態度や行動として表すために、日本では様々なしきたりや行事が行われており、伝統文化として受け継がれてきました。
例えば初詣、節分、お雛様、花見、節句、七夕等なのです。
日本の行事には、必ず何らかの意味が隠されておりますので、子ども達にも実際に経験をさせて、この素晴らしい風習を伝えていくことが、日本人である意味を考える為にもとても大切なのです。

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