団体行動 16

和を大切にする日本人にとっては、個人での行動よりも団体での行動が重視されるケースが多いのです。
幼稚園に入るとお遊戯や楽器の演奏など、団体で行う催しに対応する練習で、団体行動の基本が叩きこまれます。小学校に入っても、運動会、学芸会、遠足などは全て団体行動となり、和を乱さないことを徹底的に教育されるのです。
児童生徒が集団としての行動を秩序正しく、かつ安全で効率的に行うことは学校教育 活動を効果的に進めるだけでなく、社会の一員として能率的に行動するとともに、 周囲の状況を見極め、安全に行動することが可能となるよう、行動様式を. 身につける ことは非常に大切なのです。
団体行動が身に付いていれば、日常生活において、身体の安全を脅かすような不測の事態 に対面したときに、的確かつ安全に行動することが可能となるからなのです。

体育・保健体育の授業 において、集合、整列、交替など約束を守って迅速に行動することは、学習効率を高めるばかりで無く、社会に対応し生きて行く上での大切な能力となるからなのです。
一方で主体性を持って行動することも、人生を生き抜く上で必要な能力となるのですが、日本の場合には主体性よりも、団体行動を優先する面が強いのが現状なのです。

そして主体性にも、団体行動にもそれぞれのメリットとデメリットがあるのは事実なのですが、理想的で最強な姿は、主体性を持った人間同士が集まって団体行動が出来る仕組みなのです。今後の日本は、そのように理想的な仕組みを目指して、主体性を強化することが大切だと考えます。その際に、団体行動も忘れずに、しっかりと継続して教育して行くことが求められるのです。

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